これは転職すべき?〜薬剤師の転職における失敗例と成功例〜

人間関係で悩んでいる時や失敗した時、あるいは給与アップが見込めない時など、誰しも一度は「転職しようかな…」と考えるものです。
しかしその転職が成功するか・失敗するかについては、現状、何とも言えませんよね。
今回は、実際に転職した薬剤師の方々の口コミから、成功パターンと失敗パターンついて考えてみましょう。

転職して良かった!〜転職が功を奏す場合〜

ここでは、「転職して良かった!」という口コミを紹介していきましょう。

 

まずは、労働時間や給与への不満を抱いていた方の転職ついての口コミです。

 

「以前勤務していたのは、個人経営の調剤薬局。業務的に必要な人員に欠員が出たまま補充がなく、数年間、私ひとりでカバーしていました。また、勤務している薬局以外の薬局で欠員が出れば、休日でもサポート。日曜日の休みには寝るだけの生活に、肉体的にも、精神的にもさすがに限界を感じ転職を決意しました。店長として希望に近い転職ができました。現在勤務している調剤薬局は、経営もしっかりしていますし、労働条件も守られています。勤務時間は9時〜18時。平日に体を休める時間が2時間も増えました。休みも週2日。気持ち的にも穏やかなプライベートを送っています。勤務が終わる頃に、電話をくれたり、面接をセッティングしてくれたりする、キャリアアドバイザーの気遣いが嬉しかったですね。
参考URL:( https://rikunabi-yakuzaishi.jp/contents/case/35/)」

 

この方のように、労働時間や給与に関する内容を、しっかりと明確に転職の理由として挙げている方は、転職が成功するケースが多いです。
労働時間や給与を条件とする転職活動は比較的容易で、転職までの期間が短い傾向にあるようです。

 

次に、キャリアに対して不満を抱いていた方の転職に対する口コミをご紹介しましょう。

 

「薬剤師として在宅医療の分野を究めたいという思いから、調剤薬局で在宅医療サービスに従事していました。しかし、当時の職場の方針と私自身の考えに相違があり、現状では理想とする在宅医療を実現できないと考えるようになりました。そこで、今まで培ってきたスキルをより一層深めると共に、患者さんに寄り添ったサービスを行い、社内でのキャリアアップも望める環境を求め、転職活動をスタートしました。
前職では在宅施設の新規開拓の経験があり、営業力やコミュニケーション能力には比較的自信がありました。でも、企業選びの基準として何を優先させるべきかで悩みました。キャリアアドバイザーの方との面談で、転職したいと思った動機や、仕事でやりがいや喜びを感じた時の経験を振り返った為、企業選びの観点も、より明確なものになりました。在宅医療の知識と経験を評価していただけて、私が理想とするサービスを提供できる企業に、経営者視点で薬局事業を支えられるようなポジションで内定をいただく事ができました。
参考URL:( https://rikunabi-yakuzaishi.jp/contents/case/5/)」

 

この方のようにキャリアアップを目指して転職する方も多いです。
しかしながら、中には、実際に仕事してみると前の仕事が合っていたと感じる方も、案外といらっしゃるようです。
その為、自分が本当にやりたい事は何か、しっかり考える事が、転職が成功するか・失敗するかにかかっていると言えるでしょう。

 

この方々のように給与や労働時間の改善、キャリアアップを目指す場合には、転職してみる価値があるのかもしれません。
これらの事は今の職場に相談してみる事で改善されうるかもしれませんが、多くの場合、すぐには改善されません。
その為、転職しない限りは、ずっと不満を抱き続ける事になります。
転職しなければ改善できないものに関しては、悩んだり不満を抱えたりするよりも、思い切って転職した方が良いかもしれませんね。

 

転職しなければ良かった!〜転職を踏みとどまるべきケース〜

次に、転職して失敗したと感じるケースについてご紹介したいと思います。

 

「ある中小調剤薬局に勤めていましたが、周りの同僚が何人も転職する姿を見て、自分も転職して今まで以上にいい環境を手に入れようと考えてしまいました。最寄駅で今よりも待遇のいい大手調剤薬局を目にしたので、深く考えずに面接を受けにいくと採用担当も親身に話を聞いてくれ、その場で転職を決断しました。
驚くほど人間関係がギスギスしている事を知ったのは、転職初日。管理薬剤師は事務員さんに横柄な態度を取り、同僚は仕事の愚痴や他人の悪口ばかり・・・。家からは近い職場でしたが、サービス残業が想像以上に多く、帰宅時間は以前より遅いくらいです。転職して3ヶ月ですが、次の転職を検討しています。
参考URL:( http://career-theory.net/pharmacist-job-change-failure-9859)」

 

この方のように、「大きな不満はないものの、何となく今より良い職場で仕事をしたい」と考えている方は、失敗するパターンが多いようです。
転職を考えると同時に、今の職場に留まる良さもまた、再構築していく必要があるのかもしれませんね。

 

また、自分が本当に求めているものは何かを見極める事なく、今より条件が良いところへ就職しようとする人は、現状が見えていない傾向にあります。
どんな事は譲れなくて、どんな事ならある程度妥協できるのかを、自分でしっかり見極める姿勢が大切なのかもしれませんね。
転職先を探す際には、待遇の良さのみで判断する事なく、職場に実際に足を運び、雰囲気などを感じとってから判断する事も必要です。

 

まずは転職サイトに登録しよう

これまで、転職の成功談・失敗談についてご紹介してきました。
薬剤師の皆さんの参考になりましたら幸いです。
転職に成功する方の多くは、労働時間や給与への不満を抱いている方やキャリアアップを目指している方など、自分の条件がしっかり定まっている方でしたね。
逆に、転職に失敗する方は、自分の条件が定まっておらず、現状が見えていない方でしたね。

 

中には、自分が失敗談に当てはまりそうなタイプかも…と、感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、失敗談に当てはまりそうなタイプであっても、自分の条件をしっかり見極める事で、転職が成功する確率が上がりますから、ご安心くださいね。

 

転職が成功するタイプに当てはまりそうな方も、失敗するタイプに当てはまりそうな方も、まずは転職サイトに登録する事をおすすめします。
お昼休憩中や通勤中など、ちょっとした隙間時間に自分の条件に合った転職先を探してみましょう。
また、多くの情報を見る事で、自分が求めている条件と向き合うきっかけになります。

 

転職サイトのほとんどが無料で簡単に登録する事ができますし、隙間時間にサイトを見るだけで、簡単に転職活動をする事ができます。
転職に不安を感じている方でも、転職サイトに登録するだけで、気軽に転職への第一歩を踏み出す事ができる為、ありがたいですよね。

 

また、人間関係で悩んでいる方などは、「いつでも辞められる」という心の余裕が、転職活動を通して得られるかもしれません。
「嫌だな…」という気持ちを持ったまま現状維持を貫いていても、必要以上に疲れてしまいますし、そういった内心は、隠しているつもりでも表情に出てしまうものです。

 

ハローワーク等に足を運ぶとなると面倒ですし、場合によっては仕事を休まなければならなくなります。
転職活動の為に休みを取るというのも、人間関係が悪いと、中々言い出しにくいですよね。

 

薬剤師は責任の重いお仕事ですから、悩んでいる内に処方ミス等をしてしまってもいけません。
自分に心の余裕を持たせる為にも、まずは転職サイトへ登録してみましょう。

 

まとめ

今回は、薬剤師の転職における成功談や失敗談から、転職が成功につながるためのヒントをお伝えしてきました。
転職は、自分の人生の大きな分岐点ですよね。
現状に不安を抱いていても、行動を起こさなければ何も変わらないままです。
まずは、転職サイトへ登録し、初めの一歩を踏み出してみませんか。
その一歩が、皆さんの人生をより豊かにする一歩となるかもしれませんよ。