薬剤師の退職手続きで必要なこと

薬剤師と他の職業では、退職する際、必要な手続きについて何か違いがあるのでしょうか。
薬剤師の方は薬剤師免許を持っている為、少し手続きが増えるのです。
今回は、薬剤師の退職手続きで必要な事を、他の職種の退職手続きと比較しながら、詳しくご紹介していきたいと思います。

退職する際の手続き

最初に、一般的に退職するにあたって必要な手続きをご説明します。
退職を希望する場合は、まず上司に意志を伝えましょう。
許可を頂いたら手続き開始です。

 

・雇用保険被保険者証
・源泉徴収票
・離職票
・健康保険
・年金

 

一般的には、以上の5つの書類を手続きする必要があります。
ここではさらに、健康保険と年金について掘り下げていきましょう。

 

健康保険の手続きには大きく4つあります。
退職してその後の予定が決まっていない場合は国民健康保険へ切り替える手続きが必要です。

 

退職前に「健康保険資格喪失証明書」を申請する事で、スムーズに手続きを進められます。
また、会社の健康保険を任意継続する事も出来るのです。
ただしこの場合、様々な条件がある為、会社に相談するのが良いでしょう。
他にも、転職先で新しい健康保険に入る、扶養で保険に入るという方法もあります。

 

次に、年金の手続きについてです。
基本的に年金には、国民年金、厚生年金、年金扶養控除があります。
転職先が決まっていない方は、厚生年金から国民年金に変わるため、加入の手続きが必要となります。

 

既に新しい職場が決まっている方は、転職先の会社で厚生年金に加入し直す事になります。
この時、手続きには年金手帳が必要になる為、注意してください。
最後に、退職後年収130万円未満であると、年金の扶養控除を受ける事が出来ます。

 

以上が退職する際に必要となる手続きです。
しかし、薬剤師が退職する際、他の職種とは違って注意しなければいけない事があるのです。
次の章で、詳しく見ていきましょう。

 

薬剤師としての手続き

薬剤師の退職で気をつけなければいけない手続きというのが、薬剤師免許証の確認です。
職場によっては従業員の薬剤師免許を預かっている場合もあります。
個人で薬剤師免許を管理しているのであれば良いのですが、退職する際に会社に確認し、返却してもらうのを忘れないでください。

 

次に退職届についてですが、薬剤師が退職する際は必須でない場合が多いです。
しかし、しっかりした印象を与える為にも提出しておく事おすすめします。

 

まとめ

今回ご紹介した内容が、薬剤師の退職手続きで必要な事になります。
また、普通の退職手続きに加えて、薬剤師免許証の取り扱いを忘れないようにして下さい。
書類上の手続きだけではなく、申告する際や退職届を出す際など、今までの感謝を伝えて失礼の無いようにするのがベストです。
書かなくてはならない書類は多いですが、円滑に退職出来るよう会社と確認しつつ、1つずつ確実にこなしていきましょう。