薬剤師の退職手続きの方法

一般的に、退職するまでには様々な手続きがあります。
しかし薬剤師が退職する場合は、他の業種とは少し異なる点や付け足される点があるので注意が必要です。
事前に確認し、スムーズに退職手続きを進められるよう、本記事では薬剤師の退職手続きについて詳しくご紹介していきたいと思います。

返却物と受け取る物

退職を考えている事を理由と共に、まず直属の上司に話します。
そして許可をもらったら、退職届を出して退職手続きを進めていきます。

 

退職手続きにはいくつかありますが、その中の1つに物の引き渡しという事があります。
会社に返却しなければいけない物と会社から受けとらないといけない物があるのです。
まず、会社に返却しなければいけない物についてです。

 

基本的に会社から貸与・支給された物は全て返却となります。
・健康保険被検者証
・名刺や名札、社員証
・制服、白衣
・通勤定期
・書類やパソコンのデータ
会社のデータや情報漏れを防ぐためにも返し忘れたという事がないよう、気をつけて下さい。

 

次に、会社から受け取る物についてです。
・薬剤師免許証
・離職票
・年金手帳
・源泉徴収票
・雇用保険被保険者証
これらは転職した際などに必要になってくる物ですから、しっかりと保管しておきましょう。

 

ただし、離職票は次の職場が決まっている時は不要となります。
薬剤師免許証も、会社ではなく個人で管理している場合があります。

 

有給休暇について

退職手続きの中には、有給休暇の消化も含まれています。
退職すると言っても、これまで有給休暇をあまり取る事ができなかったという薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
職場の雰囲気や人間関係など、様々な要因で有給休暇が取りにくいことはあるかもしれません。

 

しかし、法律で有給休暇の消化は認められているのです。
忘れずに有給休暇を消化するようにしましょう。
退職する旨や、有給休暇の消化を3ヶ月前などから早めに申し出る事で、より取得しやすくなることを頭に入れておいて下さい。
もし、どうしても無理なようであれば会社に買い取ってもらうという方法もあります。

 

しかし会社によって買い取り金額が違ったり、そもそも買い取りをしてくれなかったり、という場合があるので、買い取りを希望する方は1度会社に相談してみましょう。

 

まとめ

本記事では、薬剤師の退職手続きの方法と、物品の引き渡しや有給休暇の消化について詳しくご紹介しました。
転職先が既に決まっている人も、まだ決まっていない人も、円滑に退職手続きを進められるように早めに準備を始めましょう。
上記を参考に、退職する会社に失礼にならないよう、相手のことも考えて退職手続きを進めていって下さいね。